我が子ははじめから飲む量が多く、母乳育児では到底足りず混合にて育てていました。(一応混合と言っていますがほぼミルクのみ。)
産後の筆者は完母ママのSNSやブログを見て 混合育児の自分に自信が持てずにいました。しかし、あの頃の自分へ言いたい。
娘は今までほとんど風邪も引かず元気に大きくなるから安心しなさいよ。と
今回は今まさに産後のメンタルで自分を責めているママさんへ向けての投稿です。完母についてのブログやエピソードは多いけど完ミ(完全ミルク育児)や混合の育て方エピソードが意外と少なかったので今回の題材にしてみました!是非ご覧ください。

筆者の場合は混合といってもほぼ完ミで母乳は3時間の授乳の間にお腹空いた〜と泣かれた時のみあげていました。
完ミ(完全ミルク育児)に必要なアイテム紹介
- 哺乳瓶
- 哺乳瓶用の乳首(月齢ごとに替える)
- 粉ミルク
- 煮沸グッズ
新生児卒業の頃は1回の授乳量100ml〜120ml
哺乳瓶何本必要?
私は哺乳瓶は合計5つ購入しました。
- 240mlサイズ×2(プラスチック)
- 150mlサイズ×3(プラスチック×1、ガラス×2) ※写真参照
低月齢際は飲む量も少ないので小さいサイズを購入
筆者が購入したのはこちらの旧タイプ 2022年2月よりリニューアルされました。
哺乳瓶用乳首はいくつ必要?
月齢によって穴のサイズの大きさやカットが違います。ピジョンの場合SSサイズからの展開があり
乳首のサイズ目安
- SS→新生児
- S →1ヶ月から
- M →3ヶ月から
- L →6ヶ月から
- LL→9ヶ月から
持っている哺乳瓶の個数に合わせて月齢ごとに買い替えました。
粉ミルクはどんなものがいい?
産院に合わせて購入しました。赤ちゃんによっては飲み慣れたものしか飲まない子もいると助産師さんからのアドバイスを貰っていたので退院前に主人に購入をお願いしました。
サンプルなども貰ってその子に合ったミルクを選ぶのがいいと思います。
楽天マラソンなどのセール時にまとめて購入が吉
煮沸グッツ


電子レンジで煮沸できるものがおすすめ
完ミのメリット・デメリット
混合経験のある筆者独自の目線でメリット・デメリットを解説していきます。
完ミのメリット
- 母の体力が奪われない
- 飲んだ量ががわかりやすい
- 授乳間隔をとりやすい
- 授乳を代わってもらえる
- 基本的に場所を選ばず授乳できる
デメリット
- お金がかかる
- 出かける時に荷物が多くなる
- 哺乳瓶を洗って煮沸が面倒
- 調乳が面倒
完ミのメリット 場所や人を選ばずに授乳ができる
例えば母乳だと外出先で授乳室を探さないとならないし、また義理の実家に帰った際もケープで隠したり場所を移動したりと気を使いますが、完ミはそれが不要です。
授乳を誰かに代わってもらうことも出来るのでママの負担が軽くなります。



パパに子どものお世話を代わってもらってママはたまの息抜きでひとりお出かけが出来るのも完ミのメリット!
完ミのメリット 赤ちゃんがどれだけの量を飲んだのか把握できる 腹持ちがいい
与えた量もしっかり分かるので記録をつけやすいです。あげた量を明確に分かるのは育児においてとても、助かります。
授乳間隔に不安がある時は助産師さんや保健師さんにも○mlを何時間おきにあげてますが、多いですか?少ないですか?と説明出来るのもメリットのひとつ。



何より腹持ちがいいので授乳間隔が長めにとれるのがいい。
完ミのデメリット お金がかかる
完ミってどれくらいお金がかかるんだろう?
先程もお伝えしましたがミルク代の他に哺乳瓶代も含めるとそこそこお金がかかります。
我が家は1歳4ヶ月時点で(フォローアップミルクも入れると)40缶程購入しました
1缶約2000円とすると…
約2000円×40缶=約80000円 ミルク代だけでこんなに、、、
完ミのデメリット お出かけの際の荷物は多くなる傾向
- 哺乳瓶
- 粉ミルク
- 粉ミルクを溶かすお湯+水筒
- 常温に戻すための水+水筒
かなり荷物多めにはなります。



今は調乳済の缶に入ったミルクやパックに入った液体ミルクタイプもあるのでお出かけの際は割高にはなりますが検討してみるのもあり!
お出かけが格段に楽になります。



・ほほえみの缶は240ml
・アイクレオは125ml
なので飲む量によってメーカーを使い分けるのがおすすめです。
防災グッズとして自宅に置いておくのも◎
完ミのデメリット 夜間授乳の際 哺乳瓶を洗うのが面倒くさい
この工程が特に夜間は面倒
哺乳瓶を洗う▶︎煮沸する
筆者の場合哺乳瓶は使ったら都度洗い、煮沸は3本くらいをまとめてレンジ煮沸を行っていました。
夫婦間でもミルクを作った人が哺乳瓶を洗うこと。パパが次の日休みの日は夜間授乳を代わってもらったりなどルールを作って面倒なことも分けあって頑張っていました。
- 粉ミルクを入れる
- お湯を入れる
- 溶かす
- 飲み終えた哺乳瓶洗う
深夜の授乳の際は眠い中この流れをこなすのがなかなかしんどいです。
対策として深夜はキューブタイプの粉ミルクを使用していました。



キューブだと今何杯入れたっけ?
がないのでとっても楽ちん!
\キューブタイプが割高と感じる場合はミルクバッグもおすすめ/
筆者が完ミを選んだ本当の理由
完ミにしようと決意したきっかけは母乳で頑張っていた時期にめまいや貧血に襲われることが多く自分には合わないなと感じたのがきっかけでした。
- 母乳を与えるということは食生活も気にしなきゃ!
- 妊娠中の時のように生モノは控えなきゃ!
- 生のものには完全に火を通さなきゃ!
といろいろ神経質になって気が滅入ってしまいそうになったのも、完ミにしたきっかけのひとつでした。
まとめ
デメリットを加味した上で筆者はほぼ完ミでの育児を選択しました。
完全ミルク育児のメリット
- お金はかかるけどママの負担を軽減できる
- ミルク育児は他の方にも頼めるので場所を心配せずミルクをあげることができる
- 何よりミルクは栄養がたっぷり
他にも育児に役立つ情報を発信しております。よろしけば以下の記事もご覧ください。
育児中のママ必見の内容となっております。


最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (2件)
記事を読ませていただきました。
我が家の子どもたちも缶ミです!でも元気いっぱいで育ち、大学生に‥。懐かしい思いで記事をよみました。育児とブログ楽しんで下さいね。
みけねこ様 コメントありがとうございます。立派にお子さん育てあげられたんですね✨尊敬です。育児楽しみなから頑張ります。